あれっ?顔にぶつぶつ?
昨日より増えてない?
あっ!ふとももの内側にも!?
今回はひとりがかかると爆発的に流行する!?みずぼうそうについてお伝えします!
みずぼうそう
正式名称:水痘
原因
潜伏期
症状
- どんどん増えていく発疹
- 水っぽい発疹と、かさぶたが混在する
- 痒みを伴う
- 髪の生え際や、陰部に目立つのも特徴
感染経路
- 空気感染
エレベーターの中など、同じ空間にいて呼吸するだけでもうつることがある
合併症
- 重症化することがある
- 特に妊婦・胎児・新生児は注意
鑑別疾患
治療法
- 抗ウイルス薬
- とてもかゆいので、補助としての塗り薬もある
予防法
- ワクチン
1歳になったら接種できます
定期接種としては、通常、1歳台で2回接種します
もし接種する機会を逃してしまったときは、かかりつけ医にご相談ください
- 空気感染から逃れるのは難しいが、手洗い・うがい・マスクを
登園・登校条件
- 水っぽい発疹が全てかさぶたになったら登園登校OK
- 但し、治癒証明が必要な場合が多いので、園や学校にご相談を
みずぼうそう後は、免疫が落ちているので、登園・登校を再開すると、他の感染症にかかりやすい!
治っても、1ヵ月くらいは感染症に注意!
よく質問されること
- みずぼうそうにかかったら、もう一生かからないんでしょ?
体調がすぐれず弱っているときに『帯状疱疹』として発症することがある
- みずぼうそうは、ワクチン接種より、先にうつってしまったほうがいい?
重症化することがあるので『うつし合い』は絶対にやめて!
- おふろは入らないほうがいいの?
患部をシャワーでしっかりきれいにしましょう
おふろにつかってポカポカすると、かゆみが強くなるかも?