鳥取県米子市車尾南1丁目15番48号
小児科: TEL 0859-30-3456
美容部門: TEL 0859-57-9697
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溶連菌感染症
- 溶連菌とは?
小児ではA群β溶血性連鎖球菌が主です。潜伏期間は2~5日。
- どんな子どもがかかる?
幼稚園から小学校の子どもに多いですが、大人がかかることもあります。
- 症状は?
咽頭痛、発熱、発疹(体、四肢)が主症状。
- 診断は?
特徴的な咽頭所見(写真)。迅速診断キットもあります。
- 治療は?
抗生物質内服が基本です。
合併症予防のために薬は決められた日数を飲みきることが大切ですです。
- 合併症は?
発熱後2~3週間後に急性糸球体腎炎(血尿)を合併することがあります。
その他の合併症として、リウマチ熱(血管炎による関節痛、心内膜炎、発疹、けいれん様不随意運動など)があります。
- 何度もかかる?
複数回かかることがあります。
- 兄弟への治療は?
症状のない兄弟への抗生物質予防治療は不適当とされています。
- 登園(登校)は?
抗生物質内服後24時間以上経過し、症状が安定していれば、内服継続のうえで登園可能です。
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