最近お子さんを「ほめて」ますか?
生まれてから1歳になる頃までは「できるようになったこと」がたくさんあって、毎日のようにお子さんを「ほめて」いたんじゃないでしょうか?
「ひとりでねがえりできたねー!」
「あんよがじょうずだね!」
「まま、って言えるようになったのね!」
ところが、お子さんの年齢があがるにつれて「おこる」ことはあっても、「ほめる」ことは減っているかも・・・。
こどもは「自分がほめてもらいたくて」がんばるんじゃなくて「おかあさんの喜ぶ顔を見れるから」がんばってる部分もあると思うんです。
玄関でくつをそろえたら「ちゃんとくつそろえて、すごいねー!」
ごちそうさまのあと、お皿をシンクに運んだら「お手伝いありがとう!」
トイレのあと手を洗ったら「トイレしたら手洗いだよね、さっすがー!」
できることがあたりまえになっても、あたりまえだと思わず、ちゃんとほめることを忘れないで。
にっこり笑顔で「すごいね、ありがとう」を伝えてあげてください。ちょっとおおげさなくらいでちょうどいいんです。
その笑顔が、こどもにとっては何にもかえられない、すてきなご褒美です。